目次社会保険・労働保険 実務相談Q&A


daiya一般拠出金とは
 

 労働保険の年度更新申告書に 「一般拠出金」 という欄が設けられていますが, これはどのようなものなのでしょうか。

一般拠出金とは, 「石綿による健康被害の救済に関する法律」 により, 石綿 (アスベスト) 健康被害者の救済費用に充当するため, 平成19年4月から事業主の負担が義務づけられたものです。
 アスベストは, すべての産業において, その基盤となる施設, 設備, 機材等に幅広く使用されてきたことから, 健康被害者の救済にあたっては, アスベストの製造販売等を行ってきた事業主のみならず, すべての労災保険適用事業場の事業主 (特別加入者や雇用保険のみ適用の事業主を除く) に拠出金負担を求めています。
 一般拠出金の料率は, 業種を問わず一律0.05/1,000です (メリット料率の適用はありません)。 事業主が前年度中に労働者に支払った賃金総額 (1,000円未満は切捨て) に, この料率を乗じて金額を算出します。
 一般拠出金の納付は, 労働保険の確定保険料の申告に合わせて行うことになっているため, 通常は労働保険の年度更新手続の中で行います。 なお, 年度の途中で事業を廃止したときは, 確定保険料の精算手続と合わせて行うことになります。


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