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〈健保・厚年編〉 IV 保険給付を受けるときの事務手続

1 健康保険の給付を受けるときの手続

 
 健康保険の保険給付には,療養等の現物で支払われる「現物給付」と,現金で支払われる「現金給付」があります。
 現物給付は,主として療養の給付(病院や診療所などでの診療)で,いわゆる保険診療と呼ばれているものです。保険診療は,被保険者や被扶養者が医療機関の窓口に健康保険被保険者証を提示して受けることができます。
 現金給付は,被保険者等が一定の手続に従って申請・請求すれば,直接本人に現金が給付されるものです。
 保険給付の種類としては,図表1のようなものがあります。
 
図表1 健康保険の給付の種類
区  分
保険事故
現 物 給 付(化)
償還払・現金給付
被保険者
病気,ケガ

療養の給付
保険外併用療養費
入院時食事療養費
入院時生活療養費
訪問看護療養費

療養費
移送費
高額療養費
傷病手当金

死 亡
-

埋葬料
埋葬費

出 産
-

出産育児一時金
出産手当金

被扶養者
病気,ケガ

家 族 療 養 費
(保険外併用療養費,
入院時食事療養費,
入院時生活療養費を
含む)         
家族訪問看護療養費

家族療養費
家族移送費
高額療養費
死 亡
-
家族埋葬料
出 産
-
家族出産育児一時金


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